講義の目的・ねらい(講義概要) | 教育は、一定の教育目標のもとに行われるが、その目標にしたがって、教育の成果があがっているのか否か絶えず確認しながら、教育活動を推進する必要がある。この授業は、まず心理教育的アセスメントの理論について学習し、次 に実際のアセスメント技術の習得やアセスメントの結果の理解などを通じて、心理教育的アセスメントの長所・短所・限界・危険性などについて把握できるようになることを目的とする。
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講義内容・演習方法(講義企画) | 以下の5点について理論的かつ実践的な理解が出来るようになることを目標とする。(1)心理教育的アセスメントの定義と理論、(2) 心理教育的アセスメントの方法、(3)心理検査法の理解と活用法、(4)学級・学校での心理教育的アセスメントの実際、(5)教育評価の理論と方法。
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評価方法・評価基準 | 文献講読のレポートの完成度および調査への関与度、論文の完成度をもとに評価する。
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履修の条件(受講上の注意) | 自分の意見をしっかり持って発表し、かつ他者からの意見を素直に受け止め、自分の意見を洗練していくことが望まれる。
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教科書 | なし
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参考文献 | 講義中適宜指示する
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特記事項(その他) | なし
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